「ベルリンノカベ」は現在、塚本貴文・山﨑晃が運営する連載プロジェクトです。
この連載ではベルリンの壁を「建築」として扱います。
つまり設計され構築されたものとして、
建築で用いられる「図面」によってベルリンの壁を描く、ということです。
つまり設計され構築されたものとして、
建築で用いられる「図面」によってベルリンの壁を描く、ということです。
図面のうえで現れる純粋なモノ同士の関わりに政治的要素が入りこむ余地はありません。
図面という特別な、しかしありふれた手続きによって立ち上がる壁を、
ここでは「ベルリンノカベ」と呼ぶことにします。
図面という特別な、しかしありふれた手続きによって立ち上がる壁を、
ここでは「ベルリンノカベ」と呼ぶことにします。
それは紋切型の政治の物語に回収されてしまわないリアルな壁のすがたであり、
そこからしか浮かび上がらない政治性もまたあるはずです。
そこからしか浮かび上がらない政治性もまたあるはずです。
この作業を通して抽象的なベルリンの壁を穿つ、いくつかの視点場をつくります。
2022年〜